コットン?手? 正しい化粧水ケアでめざせ水分量アップ!
毎日の化粧水、あなたはコットンで付けていますか?それとも手を使って付けていますか?
化粧水で大切なのはたっぷりと、そしてムラなく付けること。
ではコットン付けと手付け、どちらの化粧水ケアがこの二つのポイントをおさえてくれるのでしょうか?
コットンor手 メリットとデメリット
化粧水をコットンで付けるのか手で付けるのか…。
この二つにはどちらもメリット、デメリットがあり、個人差やその時々の肌のコンディションによって変わってきます。
まずはそのメリット・デメリットを見ていきましょう。
<手で付ける>
メリット…肌に手で触れながら付けることによって、その時の肌の状態を直接手指で確認することができる。
デメリット…もっとも乾燥しやすい目の周りや鼻筋、小鼻などの細かい部分に付けにくく、ムラができてしまう。
また、手には雑菌もあるので、衛生面で心配な点も。
<コットンで付ける>
メリット…顔のすみずみまで丁寧につけることができ、ムラが出にくい。
また、常に清潔な状態で化粧水をつけることができる。
デメリット…敏感肌の方や肌のコンディションが良くない時には、コットンの繊維が刺激になることも。
このようにコットン付け、手付け、どちらも一長一短ですが、化粧水で大切なのは“たっぷりと、そしてムラなく付けること”。
となると、特にコンディションが悪い場合でなければ、ムラなく付けることができるコットン付けがベストと言えるでしょう。
化粧水の正しい付け方
では、コットンを使って化粧水を付ける時のポイントをチェックしていきましょう。
“化粧水の正しい付け方”として、ぜひ実践してみてください。
① 手のひらにコットンをのせ、化粧水を含ませます。 使用量が少ないと肌を摩擦してしまうので、必ず500円玉硬貨大よりやや大きめにたっぷりと含ませてください。
② コットンを横長に持ち、中指と薬指に乗せます。コットンは寸法が長い方向に繊維が流れるように作られているので、この流れに沿って肌の上をすべらせてください。流れと異なる方向に動かすと、コットンが毛羽立ち、肌への刺激になってしまう可能性があります。細かいことですが、とても大切なポイントです。
③ コットンを肌にフィットさせ、顔の丸みに合わせて、すみずみまでなじませます。ここで大切なのは、必ず鏡を見ながら付けること。鏡を見ずに何気なく付けることもできますが、鏡を見ながら付けることで、顔の隅々や細かい部分まで、しっかりとケアすることができます。
④ 最後にやさしくハンドプレスを。強く叩いたりせずに、できるだけ温かい手でやさしくプレスすると浸透力がアップします。小鼻の脇など細かい箇所は、指の腹を使ってプレスしましょう。
コットンを使ってパックもできちゃう
コットンは化粧水を付けるだけでなく、パックとして活用することもできます。
シートパックやエステサロンよりも手軽にできるので、プラスアルファの保湿にとても良いですね。
① 裂けるタイプのコットンを選び、たっぷりの化粧水にひたします。できるだけ大判のものを使うのがおススメです。
② 目じりやほうれい線など、乾燥が気になるところにコットンを乗せてください。
③ 数分後、必ずコットンが乾ききる前にはがします。ここでも最後にハンドプレスを忘れずに。
いつものパッティングも、プラスアルファの保湿も、細かい箇所をケアできるのはコットンだからこそ!ですよね。
肌のコンディションと相談しながら、ぜひお試し下さい。