小じわなんてこわくない!今日からできる秋冬の乾燥対策
暑かった夏も終わり、少しずつ過ごしやすい季節になってきましたね。
これから迎える秋冬シーズン。おしゃれも、おいしい食事もおおいに楽しみな季節ですが、ちょっと気がかりなのが“乾燥”。
毎年お肌がカサカサする…。
この時期に増える小じわ、今年も心配…。
そんな不安も大丈夫!
今の時期からしっかりと対策をして、乾燥知らずの秋冬シーズンを迎えましょう。
ドキッ!乾燥すると肌には何が起きる?
まだ少しムシ暑さも残る9月を終え、本格的な秋を迎える10月頃からは一気に湿度が下がってきます。
それにともなって肌から逃げてしまう水分量もグンと増え、肌の乾燥が一層進み、カサカサになってしまうことも。
ではこの乾燥、放置していると、いったいどんなことが起きるのでしょうか?
肌が乾燥するとまず、皮膚の生まれ変わりを促す仕組みであるターンオーバーに一時的な不調が起き、未熟な角層細胞がどんどん作られてしまいます。
未熟な角層細胞は、保湿機能やバリア機能が十分に働かないため、肌の乾燥はますます進み、乾燥の悪循環に陥ってしまうのです。
このように乾燥を繰り返してしまう悪循環こそ、肌トラブルを引き起こす大きな原因。
カサカサ・肌荒れを引き起こすとともに、女性にとっては大敵!“シワ”の要因にも繋がってしまいます。
まずは毎日のスキンケアの見直しを
乾燥対策にまず一番大切なのは、もちろん毎日のスキンケアをしっかりと行うこと。
ここで正しいスキンケアの手順を確認しておきましょう。
①洗顔
まずはしっかりと洗顔し、肌の汚れを落とすことです。
水だけではなく洗顔料を使って皮脂を落とすことで、基礎化粧品の浸透を良くしてくれる効果があります。
②化粧水
洗顔後の肌に水分を与え、肌の状態を整えるために化粧水をつけます。
ただ肌に水分を与えて保湿するだけではなく、肌をやわらかくして次に使うスキンケアアイテムのなじみを良くするという役割もある化粧水。
使用量が少ないと、摩擦によって肌に刺激を与えてしまうだけでなく、水分の増加率も低いままになってしまうので、たっぷりと使用しましょう。
③美容液
美容液は、保湿や美白などの美容成分を多く配合したスキンケアアイテムのことです。
日常的な利用がなくても、「乾燥が気になる」「シミ、しわが気になる」など、明確な目的がある場合にはとてもオススメです。
塗るタイミングは乳液の前!乳液は油分が多く含まれているので、有効成分が肌に浸透しにくくなってしまうのです。
④乳液
最後に乳液を。
乳液をつけることで、化粧水で補った水分や美容液の成分が肌の内部に浸透するのを助け、乾燥を防ぐ効果があります。
ちょっとした心がけが、肌にとってはうれしいもの
毎日のスキンケアに加えて、肌を乾燥させない生活習慣を心がけることも大切です。
例えば、暖房やエアコンにあたり過ぎない、入浴などで血行を促進して肌の細胞に栄養を行き渡らせやすくするなどを心掛けると良いでしょう。
また、加湿器の利用や濡れたバスタオルを干すなどして、部屋の湿度が下がりすぎないよう心がけることも重要。
お肌にとって理想的な湿度は60%と言われています。
湿度計を使いながらしっかりと環境を可視化することは、より効果的な乾燥対策になりますね。
いかがでしたか?
どんなに恐れても、乾燥の季節はやってくるもの。
それならしっかりと対策をして、お肌のトラブルを気にせずに季節を楽しみたいものですよね。
紅葉、クリスマス、年末年始には旅行を…。
乾燥対策を万全に、ワクワクしながらこの秋冬シーズンをお迎えください!
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