目元のシワやほうれい線の改善に! 効果的な美容法やスキンケア
どうしても年齢を感じさせてしまうのが目元のシワや、ほうれい線。
年齢を重ねるにつれ、気になるようになった人も多いのでないでしょうか。
実は、シワには乾燥ジワ、紫外線ジワ、怒ったり、笑ったりしたときに表情筋の収縮よって現れる表情ジワと、大きく3つの種類があり、それぞれのシワの種類に合った効果的な対策があります。
そんなシワが気になる人のために、スキンケアのコツをご紹介します。
自分の顔で一番気になるシワは、1位が「ほうれい線」で54.7%
30~50代女性300名を対象にした、とある調査で、“自分の顔”で「老けた」と感じるところについて聞くと、
1位「たるみ」
2位「シミ」
3位「シワ」
という結果に。
続いて、“自分の顔”で一番気になるシワについて聞いたところ、
1位「ほうれい線」54.7%
2位「目尻目元」18.7%
3位「眉間」15.3%
という結果がわかりました。
ほうれい線は、2人に1人は気にしていることになります。
最近は、SNSの人気から、人と集まると、何かと写真を撮られる機会が多いものですが、写真を撮ると、どうしてもシワが気になりやすいもの。
また、アイメイクをしたときにも、若いときのように、すっとアイラインが引けないなど、目元の肌の老化が気になるものです。
乾燥ジワ、紫外線ジワ、表情ジワと、シワには3種類ある
シワには、大きくわけて、乾燥ジワ、紫外線ジワ、表情ジワの3つの種類があります。
乾燥ジワは、乾燥によって、肌の表面のかさつきからできる線状のシワのこと。
放置しておくと、シワの数が増えたり、シワが大きくなってしまうことも。
紫外線ジワは、紫外線によるダメージによってできるシワのこと。
日中の紫外線対策をしないで、強い紫外線を浴び続けると、額や目じりに、紫外線ジワができやすくなります。
その原因は、肌にハリを与えるコラーゲンが減少することが考えられます。
表情ジワは、笑ったときに目じりにシワができるように表情の変化によってできるもの。
若いうちは、表情が変化しても、肌に弾力があるため、シワができにくいのですが、年齢とともに、肌は表情の癖によってもシワができやすくなってしまうのです。
それぞれのシワに適したお手入れ法を
できてしまったシワは、なかなか、なくすことはできませんが、これ以上増えないように予防することはできます。
上記に上げたシワの種類の中でも、乾燥ジワの予防法は、保湿がポイントです。
コットンに保湿効果の高い化粧水をたっぷりふくませて、目元や口元などにコットンパックをすると効果的。
化粧水のあとは、保湿効果のあるクリームなどで肌の乾燥を防ぎましょう。
続いて、紫外線ジワの予防には、紫外線から肌を守ることがポイントになります。
紫外線対策として、日焼け止めを選ぶときに、肌に合うものや、スキンケアもできるものを選びましょう。
次に、表情ジワの予防ですが、表情ジワには、2つの対策法があります。
1つは、肌の柔軟性を保つための保湿ケアです。
もう1つは、ついついやってしまいがちな表情の癖を直すことです。
眉をひそめたときにできる眉間のシワや、老眼によって目を細めてしまうときにできるシワなど、表情の癖ができていないか、時々、鏡を見たりしながらチェックしましょう。
アイメイクを落とすときにも肌への負担を考えて
目元の皮膚は薄くデリケートであるため、アイメイクをするときや、メイクを落とすときも肌に負担をかけないように、気を付けたいもの。
例えば、ごしごしこすって落とすようなクレンジングではなく、そっと落とせるようなオイルタイプのものなど、目のまわりの皮膚に負担が少ないものを選びましょう。
目をこするのも目のまわりの皮膚へのダメージになるため、目がかゆい、目が疲れやすいといった場合は、目薬を指すなど適切なケアが必要です。
加齢とともに、アンチエイジング化粧品にも注目
40代にもなれば、20~30代のうちは気にならなかったアンチエイジング化粧品にも少し目を向けてみましょう。
シワ予防を考えた成分が含まれているものも多くあります。
シワ対策として、スキンケア製品で重視したい成分は、保湿効果の高いヒアルロン酸や、肌のハリや弾力に影響するコラーゲン、肌のエイジングケアに効果的なコエンザイムQ10などです。
こうした成分が入ったアンチエイジング化粧品も取り入れながら、シミができにくい肌へと、スキンケア法を変えていきましょう。
年齢を重ねれば重ねるほどに、毎日のスキンケアや生活習慣が肌に出るようになります。
丁寧にケアして、素肌美人を目指したいものです。
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